

でも!!
詳しい検査の結果、良性だと分かったんです。
「極めて悪性の顔つきをしているんですが、
幸運なことに増殖しない腫瘍のようです」
先生は両親へ本当に不思議そうにお話になったそうです。
気丈に振る舞っていた父も
眠れない日が続いたそうで体重が激減していました。
「自分が代われるものなら代わってやりたい・・」
母は泣いてくれました。
両親から、あの時ほど思い悩んだことはなかったと
後で聴きました。
親の想いの深さ
を知りました。
本当に心配をかけて申し訳なかったです。
良性と分かって、退院が決まった時、
それまで黒ばかりだったオセロが
パタッパタッパタッと
一気に全部白に変わったような喜びでした!
飛び上がりそうなほど嬉しいっていうのは
こういう感覚なんだと初めて知りました!!